女子レスリング(Wrestling)
★★日本人代表選手
■吉田沙保里(Saori Yoshida)
【女子53kg級/YSW】
五輪3連覇、世界選手権13連覇にしてなお記録を更新し続ける、レスリング枠を超えた国民的アスリート。リオ五輪で五輪4連覇に挑みます。
抜群の脚力を生かした高速タックルが武器。
リオ五輪は女性初の日本選手団主将として、大記録達成に挑む。
■伊調馨(Kaori Icho)
【女子58kg級/ALSOK】
2015年までに重ねた世界選手権優勝回数は10回、その盤石ぶりは吉田以上とも言われたが、2016年1月に不戦敗以外で13年ぶりに敗れる波乱が発生。
しかし、五輪直前の大会で優勝して不安を払しょくし、吉田とともに五輪4連覇の大記録に挑む。
■登坂絵莉(Eri Tosaka)
【女子48kg級/東新住建】
22歳で初の五輪を迎える新世代のレスリング女王。
ロンドン五輪金メダルの小原日登美の後を受けて2012年の世界選手権で銀メダル、2013年~2015年世界選手権で金メダルを獲得。
攻守に優れたバランス型。
■川井梨紗子(Risako Kawai)
【女子63kg級/至学館大学】
父母ともにレスラーのレスリング一家に生まれ、自身も小学校2年生からレスリングの道へ進む。
高校3年生で早くも世界選手権出場を決め、2015年世界選手権で銀メダル。